北海道内の高校で3年前に報告があった生徒同士の「いじめ」について、道は十分な調査と学校の再発防止策が講じられたことから再調査は実施しないことを決めました。
「いじめ」があったのは道内の私立高校です。
3年前の2020年4月に運営する学校法人から道に対し「いじめ」の報告があったことで明らかになりました。
「いじめ」が起きたのは6年前の2017年で生徒2人が生徒1人に対し直接悪口を言ったり、からかったり肩を押すなどの行為を繰り返したというものです。
「いじめ」を受けた生徒は精神疾患で学校を欠席することがあり、医師は「いじめ」が病の原因のひとつであると診断しました。
「いじめ」を受けた生徒の保護者が道や学校に対し相談したところ、学校が詳しく調査をおこないました。
道は学校が十分な調査をおこない、再発防止策が講じられていることから、調査を終了することを決めました。
道は、学校から出された再発防止策を広く共有しいじめの早期発見や防止につなげたいとしています。
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