健康への影響がはっきり分からない中、米軍基地周辺などで相次いで高い濃度で検出される事案が相次いだことから、環境省は2020年、河川や地下水など環境中に漏れ出したPFASの濃度について、PFOSとPFOAを合わせて1リットルあたり50ナノグラムという「暫定目標値」を設けました。
動物実験の結果から、体重50キロの人が生涯にわたって毎日2リットルの水を飲んでも悪影響がない水準だとしています。
一方、アメリカの環境保護局はことし3月、PFOSとPFOAの基準値をいずれも1リットルあたり4ナノグラムとする基準値の案を公表しています。日本政府も暫定目標値の取り扱いについて専門家による検討を進めています。
からの記事と詳細 ( 高濃度のPFAS検出各地で 広がる健康への不安 - nhk.or.jp )
https://ift.tt/NB84FoT
0 Comments:
Post a Comment