1日の奈良県内は、奈良市の最高気温が36.2度まであがるなど、猛烈な暑さとなり、消防によりますと、少なくとも9人が熱中症とみられる症状で救急搬送されました。
県内は2日も北部の最高気温が37度と予想されるなど、猛烈な暑さが続く見込みで、熱中症に十分な注意が必要です。
奈良地方気象台と環境省が、ことし、2回目となる「熱中症警戒アラート」を発表した8月1日は、県内各地で猛烈な暑さとなりました。
奈良地方気象台によりますと、日中の最高気温は、▼奈良市が36.2度、▼五條市が36.1度と猛烈な暑さとなったほか、▼上北山村(34.9度)や▼宇陀市(34.5度)などでも厳しい暑さとなりました。
消防によりますと、1日午後5時までに少なくとも9人が熱中症とみられる症状で救急搬送されたということです。
気象台によりますと、2日の奈良県の最高気温は、▽北部が37度、▽南部が36度の猛烈な暑さになると予想されていて、▽外出をなるべく避けたり、▽室内をエアコンで涼しくしたりするなど、熱中症に十分な注意が必要です。
【藤原宮跡に来た人たちは?】。
橿原市の藤原宮跡では、見頃を迎えたはすを楽しもうと大勢の人たちが訪れていました。
奈良市で猛暑日を記録するなど、猛烈な暑さとなる中、訪れた人たちは、▼帽子をかぶったり、▼日傘をさしたり、▼首に保冷剤をまいたりするなどの対策をとったうえで、色とりどりのはすを楽しんでいました。
三重県名張市から訪れた70代の男性は、「あまりに暑くて、はす池まで写真を撮りに行けずにほどんど日陰で眺めています」と話していました。
また、五條市から訪れた70代の男性は、「土曜日も来ましたが1日は、この夏一番くらいに暑いです。普通の格好で来てしまって、もっと暑さ対策して来ればよかったと後悔しています」と話しました。
からの記事と詳細 ( 県内 で“熱中症”搬送少なくとも9人 2日も猛烈な暑さ続く|NHK 奈良県のニュース - nhk.or.jp )
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