- 保健省は予算不足により、ワクチン供給に際して財政難に直面していると、予防接種部門のトップは述べた
アラブニュース
バグダッド:イラク保健省は子供向け接種プログラムに関して、2023年半ばまでの間、国内には「十分な」量のワクチンの備蓄があると確認した。イラク・ニュース・エージェンシー(INA)が木曜日に報じた。
「保健省は予算不足により、ワクチン供給に際して財政難に直面しています。ですが、現在の備蓄や今後届く分を合わせて、来年6月までの必要量は確保できています」と保健省の予防接種部門を率いるフィラス・アル・ムサウィ氏は述べた。
INAによると、昨年3月、イラク保健省はユニセフと協力して、定期予防接種の対象拡大キャンペーンを開始し、イラク中を巡回する1,300以上の啓発チームが加わった。
定期予防接種プログラムには、子供たちにはしか、ポリオ、肝炎、天然痘その他の病気の予防接種を行うことも含まれている。
INAによれば、保健省は現在、この予防接種プログラムを効果的に持続させるための計画に取り組んでいる。
「基本的な予防接種の対象となる子供の数は、1歳未満で125万人です。この年齢の子供たちが、ウイルスや細菌が引き起こす病気にもっとも弱いのです」とムサウィ氏は説明した。
「保健省はこれらの人々を感染症から守ることを最優先にしており、保健大臣もこの問題を最重要のものと考えています。5歳未満の子供に関して言えば、定期予防接種プログラムの対象となる500万人以上がすでに接種を済ませています」というアル・ムサウィ氏の発言をINAは伝えている。
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