Sunday, July 18, 2021

各地で猛暑日37℃超も 19日も気温上昇 熱中症に十分注意|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp

18日も道内は高気圧に覆われて晴れ各地で猛暑日となって、十勝の足寄町では日中の最高気温が37.5度と全国で最も高くなりました。19日も各地で気温が上がると予想され、熱中症への十分な注意が必要です。

札幌管区気象台によりますと、18日も道内は高気圧に覆われて晴れ、各地で気温が上がりました。
日中の最高気温は、▼足寄町で37.5度、▼置戸町境野と池田町で37.4度、▼北見市で37.2度などとあわせて23の地点で猛暑日となりました。
また、▼札幌市で34.3度、▼旭川市で33.9度などとあわせて113の地点で真夏日となりました。
気象台によりますと、19日も道内は高気圧に覆われて晴れるところが多く、日中の最高気温は、▼帯広市で34度、▼札幌市と旭川市、それに北見市で33度、▼函館市で31度などと予想されています。
熱中症に十分な注意が必要で、▼水分をこまめに補給し、汗をかいた場合は塩分もとることや、▼外出する場合はできるだけ日ざしを避け、▼室内ではカーテンなどで日ざしを遮り、扇風機やエアコンを適切に使用してください。

【十勝で熱中症疑い相次ぐ】
猛烈な暑さとなった十勝地方では、熱中症の疑いで搬送される人が相次ぎました。
とかち広域消防局によりますと、午後6時までに熱中症の疑いで搬送されたのは、▼帯広市の70代と90代の女性2人、▼上士幌町の80代の男性1人、▼清水町の90代の女性1人のあわせて4人です。
いずれも意識はあるということです。

【熱中症に備える】
特に高齢者や子どもは、熱中症に十分注意が必要です。
高齢者がワクチン接種などで外出する場合は、できるだけ日ざしを避け、時間を決めてこまめに水分を補給することが重要です。
また、高齢者に限らず、屋外に出る時は、熱が体にこもりにくい風通しのよい服装にして熱を逃がすことが必要です。
日陰を選んで歩き、帽子や日傘で直射日光を防いでください。
知らないうちに汗をかいていることも多く、のどが乾いていなくてもこまめに水分を補給することが必要です。
人との十分な距離を確保できる場合には、定期的にマスクを外すことも有効です。
屋外での農作業は、無理をせず、合間合間に休みをしっかりとるようにしてください。
体調がすぐれない人は、日中の外出を控えることも必要です。
また、部屋の中でも温度や湿度が高いと熱中症になることがあります。
我慢せずに扇風機やクーラーを適切に使用して室内の温度を下げることが必要です。
熱中症の疑いがある場合は水分補給、塩分の補給が必要です。
熱中症の症状が重い場合は、すぐに医療機関で診てもらうことが必要です。

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