県が最高品質のモモを皇室、宮家に贈る「献上桃」の選果、箱詰め式が26日、桑折町のJAふくしま未来桑折総合支店で行われた。同町産が献上桃に選ばれるのは1994(平成6)年から28年連続で、主力品種「あかつき」の中から形や色づき具合が優れた180個を選んで箱詰めした。
今年は4月に凍霜害に見舞われたが、26日選果された実の平均糖度は13.5度と高くなっている。同JAの数又清市組合長は「無事に生産できてほっとしている。糖度、色味、大きさも十分なモモに仕上がった」と話した。献上桃は27日、皇室や宮家に届けられる。
高橋宣博桑折町長は26日、献上桃について取材に応じ「本県の桃は(福島市で競技に臨んだ)東京五輪ソフトボールの海外チームの監督から高い評価を得たと聞いている。多くの人に味わってもらえるような機会をつくっていきたい」と語った。
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