当初候補に挙がっていたのは、ライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマンだった。昨季チームをUEFAチャンピオンズリーグベスト4へ導いた33歳の指揮官は、早々から候補の1人と数えられる。しかし、ナーゲルスマンはバイエルンへの監督就任が決定し、トッテナムの可能性はなくなった。
ナーゲルスマンと同時期に候補に挙がっていたのが、ブレンダン・ロジャーズ監督だ。現在レスターを率いるロジャーズの引き抜き策も計画されているようだが、同監督が指揮を執るレスターは現在プレミアリーグ3位とCL出場圏内を確保している。トッテナムからすると魅力的ではあるものの、欧州大会への出場が決まらない限りは現実的には厳しいだろう。
そこで新たな候補として挙げたいのが、アントニオ・コンテ監督だ。インテルを率いるコンテ氏は、今季チームを11年ぶりのリーグ制覇に導く。またプレミアリーグでも過去にチェルシーを率いてリーグ制覇や、FAカップなど複数タイトルを獲得と実績は十分。再起を図るチームには打ってつけの人材だが、ロジャーズ監督同様にインテルでは来季もCLへ出場できる。早期敗退を喫した今季のリベンジも果たしたい。その点を考えるとトッテナムへの就任の可能性は大きくはないかもしれない。
ただイタリア紙『Gazzetta dello Sport』では、トッテナムがすでにコンテ氏に交渉していると報じており、具体的な話もしていると伝えている。本人次第ではあるものの、動向には注目だ。
また現在フリーでプレミアリーグで実績がある監督として候補に挙げたいのが、過去にリヴァプールやチェルシーで指揮を執ったラファエル・ベニテス氏だ。同氏は今年1月に中国の大連一方足球倶楽部の監督を退任。その後すぐにセルティックの監督就任の噂が出ているものの、いまだ正式には決まっていない。状況次第では可能性の1人としてオファーを出すかもしれない。
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