Friday, September 18, 2020

覇道を歩み始めたApple Watch。すべての人のためのウェアラブルデバイスに (1/5) - ASCII.jp

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Apple Watch 6に新デザインのiPad Air! 秋のアップル発表会第1弾

2020年09月18日 19時20分更新

文● 本田雅一 編集●飯島恵里子

 アップルはApple Watchを順当に進化させたApple Watch Series 6を投入。血中酸素ウェルネスセンサーを搭載し、利用者の健康に関するデータを取得する新たな方法が盛り込まれた。

 Apple Watchはこれまで、外観デザインを一度しか変更していない。Series 4以降の毎年のアップデートは派手なものではないが、一方でApple Watchはこの業界を、控えめに言っても"席巻"している。

 iPhoneとしかペアリングできないという制約があるにもかかわらず、腕時計の世界で一番のメジャープレーヤーになってしまった。昨年の販売数は3070万本にのぼる。今年春に発表された統計で、スイスの腕時計メーカーすべての販売数が2110万本となり、はじめてApple Watchが上回ったことが話題になったばかりだ。

 しかし、伝統的な腕時計が毎年、出荷本数を減らしているのに対し、Apple Watchに代表されるスマートウォッチは増加を続けている。しかも、参入するメーカーが増えているにもかかわらず、Apple Watchのシェアは伸び続けて50%を超えてしまった。

 このような状況の中で、Apple Watchはまさに"我が道を行く"進化とラインナップの展開を見せている。

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