「電磁波攻撃の被害を受けた」などと依頼者から相談を受けて、調査料の名目で現金を支払わせたとして、東京・渋谷区の探偵事務所の経営者など3人が準詐欺の疑いで警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは、東京・渋谷区にある探偵事務所の経営者、安藤巨樹容疑者(49)など合わせて3人です。
警視庁によりますと、おととし5月から11月にかけて、いずれも50代の男性と女性の依頼者から「電磁波攻撃の被害を受けた」とか「携帯電話がハッキングされた」などと相談を受けて、調査料の名目であわせて78万円余りを不正に支払わせたなどとして準詐欺の疑いが持たれています。
男性と女性は精神疾患があり、十分な判断力がない状態だったとみられていて、経営者は、「調査の結果、若干高めの電磁波の数値が出ているので犯人を特定しよう」などと言って、調査の契約を結ばせていた疑いがあるということです。
この探偵事務所について警視庁に相談があり、捜査を進めたところ、今回の事件が発覚したということです。
警視庁は3人の認否を明らかにしていません。
警視庁は、同様の手口でほかにも依頼者が十分な判断力がない状態だったことを知りながら現金を支払わせていた疑いがあるとみて調べています。
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