【AFP=時事】ロシアは22日、トルコに対し、シリアでの「過剰な武力行使の自制」を求めると表明した。トルコはシリア国内のクルド人勢力を標的に空爆を行っており、地上戦も辞さない姿勢を示している。
ロシアのシリア特使アレクサンドル・ラブレンチェフ(Alexander Lavrentyev)氏は「緊張の高まり」を避けるため、「シリア領土内での過剰な武力行使を自制するようトルコ側を説得したい」と述べた。
ラブレンチェフ氏は現在、シリア問題に関するトルコ、イランとの3か国協議に出席するためカザフスタンの首都アスタナを訪問中。
【翻訳編集】AFPBB News
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