
tbc東北放送
2021年4月、宮城県白石市の小学校で防球ネットの支柱が折れ、児童2人が死傷した事故で、市の調査委員会は、14日「原因は学校などの不十分な安全管理と言わざるを得ない」と結論付け、市に答申しました。 この事故は、2021年4月27日白石第一小学校で防球ネットの木製の支柱が折れて6年生1人が死亡、1人が大けがをしたものです。事故の調査委員会は、14日に調査結果をまとめた報告書を白石市の半沢芳典教育長に手渡しました。報告書によると、防球ネットは、1989年7月4日、NTT大河原電報電話局から贈られた電柱を学外のスポーツ団体が設置したものとみられます。また、事故原因については、「支柱の設置時期や経緯が記録されておらず、支柱に多数の亀裂がありながら劣化という認識が欠如していた。」「学校で月に一度、点検がされていたが目視で確認する程度だった」などとし、学校などの不十分な安全管理が事故を招いたと結論付けました。市の半沢芳典教育長は、「二度と悲惨な事故が起こらないよう報告内容を検討し、速やかに再発防止対策を図りたい」と話しました。
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