米連邦取引委員会は8月19日(現地時間)、米Facebookに対し、新たな独禁法違反の申し立てを行った。昨年12月の提訴は連邦地裁が棄却したが、それを受けて修正しての再度の申し立てだ。
コロンビア特別区の連邦地裁は6月、FTCの申し立て棄却の理由を「Facebookが実際にどれだけの力を持っているかという重要な問題について具体的なことをほとんど説明していない」としていた。
FTCは、今回の訴状(リンク先はPDF)には、Facebookがその支配への脅威を排除するために自身の過剰な市場支配力を乱用したというFTCの主張を裏付けるデータと証拠を追加したとしている。
また、Facebookは7月、この裁判へのFTCのリナ・カーン委員長の忌避をFTCに申し立てたが、FTCはこの請願を却下した。「裁判は連邦判事の前で行われるため、Facebookには適切な憲法上の保護が提供される」としている。
Facebookはこの決定を受け、公式Twitterアカウントで、FTCの申し立ては「無益」であり、引き続き「自身を積極的に擁護し続ける」とツイートした。
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