HUAWEI Mate 30 Pro 5G ロングランレポート 第16回
2021年05月06日 10時00分更新
一般的なAndroidスマホと同じように、HUAWEI Mate 30 Pro 5Gでも画面を分割して、2つのアプリを同時に起動する「マルチウィンドウ」があります。しかも、超便利に使えます。
HUAWEI Mate 30 Pro 5Gのディスプレーは左右が曲面になっていますが、画面端からグイッと内側になぞると「マルチウィンドウドック」が表示されます。ドックにあるアプリのアイコンをタップすると、そのアプリがフローティングで表示されます。
フローティング表示のアプリは、自由に動かすことができ、表示サイズも変更可能。一時的に使わない場合は、ウィンドウを閉じて、画面端にアイコンを表示。それをタップすると、すぐに再表示できます。
画面を分割してアプリを使いたい場合は、1つのアプリを表示させた状態で、マルチウィンドウドックを表示。同時に起動したいアプリを選んで、画面の上または下にドラッグすると、画面が2分割され、上下に異なるアプリを表示されます。
横画面表示にも対応しているので、左右2分割で表示することもできます。さらに、個人的には使う必要性を感じたことはないのですが、2分割画面の上にフローティングを表示させて、3つのアプリを同時に使うこともできます。
マルチウィンドウで役立つのがコピー&貼り付け。たとえば、ウェブページのテキストをコピーして、メモに貼り付けるといった作業が簡単にできます。「ギャラリー」から選んだ画像をドラッグして、メールに添付することもできます。
HUAWEI Mate 30 Pro 5Gは約6.53型の大画面。2分割しても、それぞれの画面でそれなりの視認性が保たれます。HUAWEI Mate 30 Pro 5Gに限らず、ファーウェイの大画面スマホやタブレットでは、積極的に活用すべき機能でしょう。
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