テックアカデミー「プログラミングのスキル習得に関する意識調査」
あらゆるシーンでIT技術が活用されている今の時代。プログラムを書ければ、食いっぱぐれる確率は低くなり、活躍できるフィールドは広がる。そのため、プログラミングを学んでみたいと考えるビジネスパーソンは多いことだろう。
そんな、プログラミングのスキル習得に関する意識調査がこのほど、オンラインプログラミングスクール「テックアカデミー」により、現在、独学でプログラミングを勉強している20~39歳の男女1,105名を対象として実施された。
プログラミングのスキル習得に関する調査
(1)プログラミングを学ぼうと思ったきっかけに関しては、「教養として身につけるため」が最多だった。「エンジニアは目指さないが今の仕事に活かすため」「副業をするため」などの回答もあり、エンジニアへの転身のためだけにプログラミングを学んでいないことがわかった。(図1)
(2)一方、「プログラミングの独学で十分な知識が身についたか」の設問に関しては「独学で十分な知識が身に付いた」と回答した人は5%だった。「どちらとも言えない」「あまり身についていない」「身についていない」と回答した人が全体の56.6%という結果になった。(図2)
(3)「独学で身につけることができない知識」に関しては、「技術やノウハウに関する情報」が最多だった。「働く現場や企業に関する情報」や「最新情報」、「プログラミングの知識を仕事で活かすための情報」などの回答もあり、独学では実践的な知識を身につけにくいことがわかった。(図3)
(4)「独学で身につけられない知識について人から教わる場合、誰に教わりたいか」というの設問に関しては、「現役エンジニアで、プログラミングの指導歴あり」が最多、「現役エンジニア」と回答
した人は合計54%と半数以上だった。(図4)
(5)「今後プログラミングスキルを使って活躍するために、身につけたい知識」に関しては、(3)とほぼ同様の結果となった。副業に関する情報は(3)の結果から逆転し、転職に関する情報よりも需要が高いことがわかった。(図5)
<調査概要>
調査対象:現在、独学でプログラミングを勉強している20~39歳の男女1,105名
調査方法:インターネット調査
調査委託先:マクロミル
調査時期:2021年2月17日〜2021年2月19日
回答者数:1,105(20代男性:276、20代女性:275、 30代男性:276 、30代女性:278)
出典元:キラメックス株式会社
構成/こじへい
からの記事と詳細 ( プログラミングは独学でも十分な知識を習得することはできる? - @DIME )
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