いつもの道に咲くお花。
や~きれいだな~♡と思っても名前は知らなくてそのままになっていましたが、このたびオンボロiPhoneがクラブハウス入れた途端熱暴走で死にまして(起動すらできない)、安さを極めるならコレ一択のPixel 4aを購入。デフォでカメラアプリに入ってる謎のアイコンを押したら…
こ~んな楽しいことになるではないですか!
うわーこれが噂のGoogleレンズってやつか、なんで今まで使わなかったんだろう…と思って、犬とPixel片手にいつものジョギングコース、花を撮りながら回ってみました。
まずは池の先。上り坂に群生している紫のつる草をパシャっ。
「hedysarum alpinum」という呪文のような名前。英語でアルパインスウィートベッチ。アラスカでは「Masu(マースゥ)」、「イヌイットポテト」とも呼ばれ、イヌイットの人たちは根っこを食べるんだそう。そうか、こいつ食えるのか。いつかそのときがきたら、こいつを掘るとしよう。
などと考えながら反対側を見たらディル発見。
これも絶品です。若芽を摘んでサラダやパスタに散らすと最高なので、見かけたらぜひお試しあれ!
海を回った帰り道。燦々と降り注ぐ朝陽を浴びながら、ちいさな花びらを力いっぱい広げて咲く花がこちら。
「Broadleaf Filaree」、またの名を「Stork's Bill(オランダフウロ)」。春を告げる草花です。どんな道にも生えていて本当に愛らしい。
岩場の手前にはこんな花も茂っています。
は?「Sticky Monkey Flower」? なんでスティッキー(ねばねば)?と思って初めて触ったら、手にくっついた。なるほど。くっつく葉っぱのアメリカ版かー、なつかしー! Monkey Flowerと呼ばれるのは、猿に見えないこともないから。ドラクラシミア(猿顔ラン)ほどじゃないと思うけど。いや~名前を知らなかったら一生くっつくことも知らないまま終わるところでした。花を吸うと甘くて、蜜もあるの。Lensしてよかったなあ、しみじみ。
さーて最後はこちら。日本の桔梗を思わせる藍。そよ風に揺れる姿はどこかはかなげで紫の上のよう。可憐そのものです。
へ? ブ、Blue Dicks(青ちんこ)!?!?!? だれや、こんな名前考えたの!? ずっと桔梗を懐かしむ花だったのに、もうBlue Dicksにしか見えないじゃないか。くっそ~Lensにかけてしまったばかりに…(こういうのを英語で「Can't unseen」という)。これも球根はユリ根みたいにエディブルらしいので、いよいよとなったらBlue Dicksの球根(おやじギャグが浮かぶけど言わない)を貪り食うとしましょう。
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