押し込んだ時に抵抗するメカニズムが判明。
ゲーム内容に応じた振動で、触覚フィードバックをもたらす「Playstation 5」の無線コントローラー「DualSense」。これにはいくつもの機能が内蔵されているのですが、実際に「DualSense」をバラして、両肩のL2とR2ボタンに仕込まれた「アダプティブトリガー」の秘密を暴いたユーチューバーが現れました。
指を押し戻そうとするトリガー
「アダプティブトリガー」には、抵抗力を変化させる機構が備わっており、弓の弦をギリギリと引き絞る感覚や、マシンガンの連射などに合わせてトリガーを大きく揺らすなど、ゲーム内のアクションが指に伝わるようになっています。
PS5 triggers fighting back. pic.twitter.com/lP6wR5Js2N
— Erik Fossum (@ErikFossum) October 29, 2020
ではその秘密はどうなっているのか? 動画の9:28からどうぞ。
中身は精密機器ですね。気になる「アダプティブトリガー」は、従来の振動モーターではなく、「デュアルアクチュエーター」という新しいものが使われています。そしてトリガーへと繋がる歯車は、アクチュエーターから伸びる螺旋状のギアと干渉しており、このギアの回転がL2とR2へと伝わる仕組みになっているのです。いずれのパーツも交換可能な造りになっているので、摩耗や破損があってもすぐ修理ができそうです。
ついつい本体のデカさばかりが注目されがちな「PS5」ですが、コントローラーも、すごいんです。
Source: Twitter, YouTube (1, 2) via THE VERGE, SONY
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科学&テクノロジー
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