任天堂は12月1日、Nintendo Switchのシステムバージョン11.0.0を配信開始しました。
今回のアップデートで注目すべきは、ざっくり言えば「画面写真や動画が外部デバイスにコピーしやすくなった」ということです。
これまでスイッチからスクリーンショットや動画を本体の外に出したい場合は、ホームボタン>[アルバム]から画像を選んで[投稿]によりFacebookやTwitterに投稿するか、あるいはmicroSDに保存した上でスイッチから取り出してPCやスマートフォンで読み込むという、回りくどい手間を取るほかありませんでした。
まず1つには、スイッチ本体とスマートフォンを無線接続して、直接送れるようになりました。具体的には[アルバム]>画面写真や動画を選択>「共有や編集(以前は「投稿と編集」)」>「スマートフォンへ送る」を選択。そして画面に表示されるQRコードを、スマートフォン側のカメラ機能などを読み込んでスイッチと接続。あとは公式ガイドの手順に沿って作業を進めていきます。
またスイッチ本体とPCをUSBケーブルで接続し、アルバム内の画面写真や動画をPCにコピーすることも可能となりました。基本的にはWindows PCで利用できる機能ですが、Windows以外の環境(Mac OSなどMTP非対応のOS)でも、MTP対応ソフトをインストールすれば利用できる「ことがあります」とのことです(動作保証はなし)。そのやり方について詳しくはこちらを参照ください。
この他の目玉要素は、「セーブデータお預かり」で、バックアップしたセーブデータを自動的にダウンロードする機能が追加されたことでしょう。
複数の本体を同じニンテンドーアカウントに紐付けている場合に、ひとつの本体からバックアップされたセーブデータが、そのほかの本体にも自動ダウンロードされるようになりました。これまでは手動でダウンロードしてから上書きコピーする必要があっただけに、嬉しいというより「なぜ今までなかったのか」の感があります。
また複数のダウンロード対象がある場合に最初にダウンロードしたいものを選べる(サイズが小さいゲームを先にして、大きなゲームを後回しにするときに重要)や、ボタンの割り当て機能の「お気に入り」に名前を付けられるなど、かゆいところに手が届く更新が複数あります。
Source:Nintendo Switch サポート
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