近畿地方は、11日も広い範囲で気温が上がり、兵庫県豊岡市や奈良市などで37度を超える猛烈な暑さとなりました。
12日も各地で35度以上となる見込みで、引き続き熱中症に警戒が必要です。
気象台によりますと、11日の近畿地方は、高気圧に覆われて強い日ざしが照りつけ、各地で猛烈な暑さとなりました。
日中の最高気温は、▼兵庫県豊岡市で37.6度とことし最も高くなったほか、▼奈良市で37.3度、▼京都市で37.1度、▼大阪・堺市や八尾空港で37度ちょうどまで上がりました。
12日も猛烈な暑さが続く見込みで、12日の日中の最高気温は▼京都市と奈良市で36度、▼大阪市と大津市、和歌山市で35度、▼神戸市で33度などと予想されています。
熱中症の危険性が高くなるため警戒が必要です。
こまめに水分を補給し、屋外ではできるだけ日ざしを避け、人との十分な距離を確保できる場合には定期的にマスクを外すほか、室内では適切に冷房を使うなど十分な対策を取ってください。
【熱中症疑いの搬送相次ぐ】。
厳しい暑さが続く中、大阪府内では熱中症とみられる症状で病院に搬送される人が相次ぎ、消防は、こまめな水分補給を行うよう呼びかけています。
各地の消防に取材したところ、11日午後4時までに熱中症の症状を訴えて病院に搬送された人は、最高気温が▼35.4度の大阪市で45人、▼35.1度の豊中市で9人、▼35.5度の枚方市で8人などとなっています。
このうち、大阪市消防局の指令情報センターには、11日、午前から熱中症の症状を訴える人からの電話が相次ぎました。
消防局によりますと、今月に入ってから10日までにおよそ160人が熱中症で搬送され、このうち半数は65歳以上の高齢者だということです。
大阪市消防局指令情報センターの松井良浩 消防司令は、「この数日で気温が急激に上昇したため、いっそうの注意が必要です。新型コロナウイルスの感染防止のためにマスクをしていると、のどの渇きを感じにくくなることもあり、こまめな水分補給を心がけてほしいです」と話していました。
【大阪知事“マスク外して”】。
猛烈な暑さが続く中、大阪府の吉村知事は記者団に対し、「マスクは暑くなるのでマスクをしなくてもいい環境のときには、マスクを外して涼しく過ごしてほしい。熱中症には特に気をつけてもらいたい」と述べ、新型コロナウイルスの感染拡大防止とともに、熱中症への対策も心がけるよう呼びかけました。
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August 11, 2020 at 03:34PM
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猛烈な暑さ 引き続き熱中症警戒|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp
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