ファーディナンド氏、モイーズ体制でチャンスが与えられなかったと主張
コートジボワール代表FWウィルフリード・ザハは、所属するクリスタル・パレスで大活躍を見せており、夏の移籍市場ではビッグクラブへステップアップするのではないかと言われている。マンチェスター・ユナイテッドでは結果を残せなかったザハだが、その理由について元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏が語った。英紙「デイリー・スター」が報じている。
ザハは、アレックス・ファーガソン監督が率いていた2013年にユナイテッドに加入。しかし、スコットランド人監督の下ではプレーすることがなかった。ファーガソン監督の後を継ぎ、デイビッド・モイーズ監督がユナイテッドの監督に就任したが、それでもザハは居場所を見つけることができなかった。
ファーディナンド氏は、当時のザハが十分に成熟していなかったと指摘しつつ、同時にユナイテッドも非難されるべきところがあると主張している。
「ザハは、ものすごい才能を持っている。最高の個の能力だ。まだ成熟していなかったのかもしれないが、彼はユナイテッドで成功しなかった。同時に私は、クラブやコーチングスタッフからも、十分な助けを得られていなかったと思う」
「彼は私が目をかけていた選手で、当時を振り返ったら彼は『リオの影響を受けた』と言うかもしれないね。それはチームのためになると思っていた。個人的な何かがあったわけではない。彼は素晴らしい選手になると思ったし、彼に必要なものが何かを感じていた」
ユナイテッド時代を振り返るザハ 「唯一の不満は自分が…」
当初、ザハはクリスタル・パレスに期限付き移籍したが、その後、完全移籍へ移行した。27歳のザハは、ユナイテッドでの失敗を悔やみ、「唯一の不満は自分がユナイテッドに相応しい選手だということを示す機会を与えられなかったことだ。でも、あの時期があったから今の自分があると感じている」と、それが糧になったと話した。
「今になっても、サー・アレックス・ファーガソン監督、サー・ボビー・チャールトン氏と会った日が忘れられない。プレミアリーグで最高の監督の一人が、僕に対して『キミにチームに来てもらいたい』と言ってくれた。簡単なことではない。彼が去る時は寂しかった。なぜなら、彼は引退することを教えてくれなかったからね」
ファーガソン監督が最後に契約した選手となったザハは、ユナイテッドでの1年目を振り返るとともに、そこで過ごすことが退団後のキャリアを考えるきっかけになったとも話す。
「たくさんの人たちがトップチームに昇格した時にいろいろなことを言う。でも、プレーする機会を与えられずに去ったあとは、彼らについて何も聞かなくなる。そのことが、僕をトッププレーヤーになるんだと思わせてくれた」
そして、彼の考えるトッププレーヤーの定義について「彼らは毎試合、自分たちがなぜトッププレーヤーかを証明している。マグレではなく、コンスタントに活躍できることを示さないといけない。僕は抽選に当たってユナイテッドに行ったのではない。良い選手だと思っている。それを引き続き、証明していくよ」と、話している。
今季の公式戦30試合で3得点を挙げて5アシストを記録しているザハは、チェルシーをはじめ複数のビッグクラブから関心を示されている。来季はそうしたクラブで自身が通用するかを示す1年になるのかもしれない。
Football ZONE web編集部
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