
「体調不良でも休ませてもらえない」「給食費徴収で電話したら保護者に怒鳴られた」――。県教職員組合は8日、県内公立小中学校などの教職員を対象にしたハラスメントについてのアンケート調査結果を公表した。8・3%が実際にハラスメント行為を受けたと回答。行為について相談を受けたり、見聞きしたりした人は15・3%に上った。組合の武田正利委員長は「深刻と言わざるを得ない状況だ。相談先が乏しく、学校や市町村教委に早急な対策を求めていく」と話した。【山口智】
近年、組合への相談件数が増えているといい、初めて実施した。2020年度以降を対象とし、21年7~9月に書面で行った。校長や教頭など管理職を除く、県内の小中学校や義務教育学校、特別支援学校の教職員約9000人のうち、785人から回答を得た。
からの記事と詳細 ( ハラスメント8.3%経験 体調不良で休めず/性的関係迫られ 公立小・中校教職員アンケ /和歌山 - 毎日新聞 )
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