ポッドキャストを聴くにせよ、テイラー・スウィフトのアルバムを聴きながら旅に出るにせよ、ワイヤレスイヤフォンやヘッドフォンはその日のよしあしを左右する。唯一の問題は、選択肢が多すぎることだ。 ソニーのワイヤレスヘッドフォン「WH-1000XM4」には、もはや改善すべき点が見つからない ケーブルやアダプターにうんざりしている人のために、これまでさまざまな新製品を頻繁にテストしてきた。そのなかで見つけた最高のワイヤレスイヤフォンやヘッドフォンを、どんな人におすすめなのかを含めて紹介しよう。
総合的にベストなヘッドフォン
ソニー「WH-1000XM4」 ソニーのノイズキャンセリングヘッドフォンの主要モデルもついに第4世代に入ったが、それだけのことはある。「WH-1000XM4」は30時間のバッテリー持続時間、人間工学に基づくデザイン、圧縮音源をアップスケールするソニー独自のエンジン「DSEE Extreme」によって最高レヴェルの音質を提供してくれるのだ。 ノイズキャンセリング効果は、ほとんどすべての競合製品よりも優れている。ユーザーが話す声を検知すると音楽を一時停止してくれるので、一時停止ボタンに手をやる必要もほとんどないだろう。 さらに、前のモデルで不評だった通話品質の問題も解決されている。新しい5つのマイクとより高度な音声信号処理との組み合わせにより、「Zoom」でのミーティングや電話での通話にも使える素晴らしいヘッドフォンとなっている。
総合的にベストなイヤフォン
グーグル「Google Pixel Buds A-Series」 「Google Pixel Buds A-Series」は、ほとんどの人々にとって最適なワイヤレスイヤフォンと言えよう。バッテリー持続時間はアップルの「AirPods」と同じだがデザインがより洗練されているほか、AirPodsよりも密着性が高く、着け心地のいいシリコーン製イヤーチップが自慢だ。 100ドル以下(日本では11,900円から)でありながら、タッチによるコントロールや満足できる性能のマイク、Googleアシスタントが搭載されており、最近のAndroidスマートフォンと簡単にペアリングできる「Google Fast Pair」機能ももちろん備えている(iPhoneと接続した場合は、一般的なBluetoothイヤフォンとして機能する)。この価格帯では最高の音質を誇るイヤフォンのひとつであり、ダイナミック型のドライヴァーがもたらす重厚な低音とよく響く高音も特徴だ。
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