
FBS福岡放送
佐賀大学医学部付属病院は、肝腫瘍の組織を取り出す検査を受けた患者が、医療事故で死亡していたことを、15日に発表しました。同意書には「1000人に1人の割合で死亡例がある」と書かれていましたが、患者らに十分な説明はなかったということです。 ■佐賀大学医学部付属病院・山下秀一病院長 「深くおわび申し上げたいと思います。」 佐賀大学医学部付属病院によりますと、死亡したのは、肝臓がんの疑いで検査入院していた70代の男性です。男性は9月、肝腫瘍の組織を取り出す検査を受けた際、ろっ骨の間の動脈が傷つき、出血性ショックを起こして21時間後に死亡しました。腹部から刺した針が血管に触れ、出血したとみられています。 検査の同意書には「1000人に1人の割合で死亡例がある」と書かれていましたが、医師らに確認した結果、患者や家族には、十分説明されていなかったということです。病院は、国が設ける「医療事故調査・支援センター」に報告し、今後半年から1年かけて、医療行為が適切だったかなどの調査が進められます。
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