
(ブルームバーグ): バイデン米大統領は21日、自身の経済施策の実現に向け民主党内の交渉が続く中、増税については可決に十分な同党議員の支持を得られないとの見解を示した。ただ、全体的な法案パッケージでは合意に達するとみていると述べた。
米民主党、税制と歳出プログラムでなお対立解消せず-週内合意不透明
大統領はCNNがメリーランド州ボルティモアで主催したタウンホール集会で、個人・法人税増税に関する質問に対し、「票を獲得できるとは思わない」と答えた。
その後、ホワイトハウス当局者は大統領の発言について、法人増税のみに言及したもので、税制案を含む他の歳入増加措置を指したものではないと説明した。
大統領はまた、税制・支出法案の2つの条項が縮小や削除の対象となったことを認めた。具体的には、有給の家族休暇は12週間から4週間に短縮され、コミュニティーカレッジの無料化案は削除される。
原題:Biden Says He Doesn’t See Votes to Raise Tax Rates in Deal (2)(抜粋)
(c)2021 Bloomberg L.P.
Jenny Leonard, Josh Wingrove
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