3輪バイク「NIKEN」の弟分って感じ?
ヤマハ発動機が作ってきた3輪のeスクーター「TRITOWN(トリタウン)」が、CO2削減およびキックボードの安定性を上回る乗り物として、販売に向けて動いている、と乗りものニュースが伝えています。
この3輪機構は「LMW(Leaning Multi Wheel)」と呼ばれる技術で、乗っている人のバランスを左右に傾けて方向転換し、ラストワンマイルを楽しく移動できる手段として作られています。
最初は有機的で未来的なデザインだった
まずは2017年に、第45回東京モーターショーに登場した時の映像をどうぞ。
立って乗るスタイルなのが、eスクーターと同じです。ヤマハはLMW技術を採用した、スポーツバイク「NIKEN(ナイケン)」も作っており、よく似ているのが一目瞭然です。
デザインが進化を遂げる
続いて2019年には、もうちょっと自転車に近い、現実味のあるデザインになりました。
2021年のGerman Design AwardでもWinnerとして受賞した「TRITOWN」。重量は約40kgで全体的にちょっとボリュームがあるため、一般的なeスクーターより置き場所を選びそうです。
やっと時代が追い付いた
発表された当時は法律上の位置付けが曖昧でしたが、今はeスクーターがメジャーになってきているので同じ様に乗られるようです。それに「TRITOWN」だとタイヤが太くて14インチで径が大きく、3輪で両足を広げて直立できる点で安定性が勝っています。これなら多少の段差や、デコボコがあっても安心ですね。
生産の予定は示されていないものの、近々売り出されたら個人でも買えるのか、それともシェアサイクルになるのかも含めて、いろいろ楽しみな乗りものです。これは原付バイクと同じ扱いになるはずなのですが、免許があれば誰でも安心して乗られそうです。
Source: YouTube (1, 2) , YAMAHA (1, 2, 3) via 乗りものニュース
からの記事と詳細 ( ヤマハがeスクーターの代わりに作った3輪の「トリタウン」、近々登場か? - ギズモード・ジャパン )
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科学&テクノロジー
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