新型コロナウイルス対策のため、北海道大学が課外活動を原則禁止しているのは厳しすぎる措置だとして、学生たちが緩和を求めていた問題で、大学は十分な対策をとっていれば活動を許可すると発表しました。
これは北海道大学がホームページで発表したもので、新型コロナウイルス対策のため５月上旬まで原則禁止としていた学生の課外活動を、十分な対策をとっていれば許可するとしています。
北海道大学の学生の課外活動に対する原則禁止の措置をめぐっては、体育会に所属する学生たちが「厳しすぎる措置だ」として、およそ７０００人の署名とともに緩和を求める要望書を大学に提出していました。
大学は、この要望に応じたかたちで、対策が十分だと判断された学生団体については、▼屋内外の練習を認め、▼大会や練習試合への参加も顧問からの申請に応じて許可するとしています。
その一方で、▼合宿は禁止するとともに、▼感染者が出た場合は活動を中止し、さらに学内でクラスターが発生した際は、すべての課外活動を停止することもあるとしています。
北海道大学は「学生の行動を信頼することに重きをおいた。今後も引き続き、感染状況などに応じて対応していきたい」と話しています。
からの記事と詳細 ( 北海道大学 “課外活動 十分な対策とっていれば許可”発表｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
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