
デミ・ロヴァートは自分の体を受け入れるため、2019年「10月の1カ月間ジムを休んだ」という。その理由は、ジムで「不健康なまでに」自分を追い込んでいたという彼女の摂食障害歴にある。 【写真】写真加工は必要ない!デミ・ロヴァートが披露した「ビキニ姿」 今回はアメリカ版ウィメンズヘルスより、デミは自分の体を受け入れることの大切さ、そして2018年の薬物過剰摂取との戦いについてご紹介。 2019年の『Teen Vogue』サミットで、デミ・ロヴァートは自分の体を受け入れることに対する率直な気持ちを語った。 同誌編集長のリンジー・ピープルズ・ワグナーとステージに立ち、当時27歳のポップスターは、不慮の薬物過剰摂取が話題となった2018年を振り返った。また、自分の体を受け入れるため、2019年10月の1カ月間はジムを一時的に休んだことも打ち明けた。
「私は何年も摂食障害と戦っていた。ジムへ行くたび、不健康なまでに自分を追い込んでいた。それが理由で悪い方向へ進んでしまい、ああいうこと(薬物の摂取)を続けていた」とデミは語る。
デミの『Sober』は薬物依存を断つまでのことを歌った楽曲。そして、フィルター加工されていないビキニ写真をSNSでシェアしたことはあるものの、自分の体を完全に受け入れるには、まだ時間がかかると言う。 「“ボディ・ポジティビティ”という言葉を毎日のように聞くけれど、正直言って、自分の体を前向きに捉えられないこともある。見たくない部分もあるし」とデミは続ける。 でも「座ったまま、くよくよ悩むことはない。自分にうそもつかない」 今日のデミは、ボディイメージに対する考え方を変えようとしている。 「自分にうそをついてまで、私の体は素晴らしいと言う必要はない。ただ“私はヘルシー”と言えばいい。その言葉を通して私は自分に感謝する」
「私は、自分自身の体の強さや能力に感謝している。何を変えようとすることもなく、ただ今日の私はヘルシーで、いまの体を受け入れるという思いを言葉にするだけ」
デミは、2018年7月に起きた不慮の薬物過剰摂取についても語った。 「鏡に中に映るのは、数々の困難を乗り越えてきた人間の姿。いろいろなことを乗り越えてきた私は戦士。チャンピオンシップの勝者ではないけれど、どんな障害が立ちはだかっても戦い続けるファイターよ」とデミの心の強さがあらわれている。 ※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。
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