セントアンドリュース島には、家を建てたりリゾート地として開発したりできる十分なスペースがある。
Concierge Auctions
マンショングローバルによると、バハマ最大のプライベートアイランドが、最低入札価格なしでオークションにかけられる。
オークションを開催するコンシェルジュ・オークションズ(Concierge Auctions)によると、この約300ヘクタールの未開発の島は、セントアンドリュース(St. Andrews)またはリトル・ラギド(Little Ragged)島として知られ、バハマ諸島の南に位置している。白い砂浜のビーチがあり、大型ヨットが入ることができる入り江もある。この島には18ホールのゴルフコースを作るのに十分な広さがあり、家を建てることもできるし、リゾート地として開発することもできるという。
入札開始価格は1950万ドル(約21億1500万円)が予定されている。オークションは3月26日に始まり、入札するには10万ドル(約1090万円)の保証金が必要となる。
セントアンドリュース島はバハマ諸島の南に位置する。
Google Maps
セントアンドリュース島は以前、3500万ドル(約38億円)で売りに出されていたことがあり、その時の物件情報によると、島にはほぼ10キロにおよぶ海岸線と2つの大きな池があり、何千本ものヤシの木が生えているという。
隣接するラギド島には、民間飛行機のための滑走路があり、ダンカンタウンという小さな集落もある。セントアンドリュースは、そこからボートで約10分の距離にある。またマイアミからは約600キロ、バハマの首都ナッソーからは約360キロの距離にある。
セント・アンドリュースには、ほぼ10キロに及ぶ海岸線がある。
Concierge Auctions
今、バハマのプライベートアイランドを買おうと考えているのであれば、セントアンドリュースだけが唯一の選択肢ではない。
2021年2月、カントリーミュージックのスター、ティム・マグロウ(Tim McGraw)とフェイス・ヒル(Faith Hill)夫妻は、約600平方メートルの住宅がある8ヘクタールのプライベートアイランドを、3500万ドルで売りに出した。また、ノース・エルーセラ地区では、5棟の豪華なヴィラ、ビーチクラブとスパ、船着き場を備えた174ヘクタールのプライベートアイランドが、4500万ドル(約49億円)で売りに出されている。
パンデミックの影響で、プライベートアイランドなどを購入するブームが世界各地で起きていると、マンショングローバルは報じている。
「このようなすばらしいトロピカルアイランドへの関心が、売り手買い手ともに、この1年でかなり高まっている」と、コンシェルジュオークションズのローラ・ブレイディ(Laura Brady)CEOはマンショングローバルに語った。
「今こそ自分だけの楽園を見つけ、作り上げるチャンスだ」
(翻訳:仲田文子、編集:Toshihiko Inoue)
からの記事と詳細 ( バハマ最大のプライベートアイランドが競売に…広さ300ヘクタール、別荘やリゾート開発に最適 - Business Insider Japan )
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