Friday, August 23, 2019

パウエル議長:米経済は望ましい状況も「著しいリスク」に直面 - ブルームバーグ

パウエル議長:米経済は望ましい状況も「著しいリスク」に直面 - ブルームバーグ

パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は、米経済が望ましい状況にあるものの、貿易を巡る不確実性の中で国外経済が減速しており、「著しいリスク」に直面しているとの認識を示した。

  カンザスシティー連銀がワイオミング州ジャクソンホールで主催したシンポジウムで、パウエル議長は23日に講演。「通商政策を巡る不確実性は、世界経済の減速や米国における製造業と設備投資の弱さの一因となっているようだ」と指摘。「力強い労働市場と対称的な2%目標に近いインフレを伴う景気拡大の維持に向け、適切に行動する」と述べた。講演内容は事前配布のテキストによる。

  0.25ポイントの利下げを決めた前回7月のFOMC会合以降に「大きなイベントが数多く起きている」との見方も示した。

Trade wars and geopolitical risks push 10-year Treasury yields below 2%

原題:Powell Says Economy in Favorable Place, Faces Significant Risks(抜粋)

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2019-08-23 14:41:00Z
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-08-23/PWP15L6JIJUO01?srnd=cojp-v2

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