米銀ゴールドマン・サックス・グループは、米中貿易戦争が激化し、経済成長への影響が拡大する状況で、米経済のリセッション(景気後退)入りの可能性に懸念を示した。
ゴールドマンは、予告されていた対中追加関税第4弾が発動される運びとなったことで、2020年の米大統領選前に通商合意が成立するとはもはや考えていないと指摘。10-12月(第4四半期)の米成長率予想を1.8%に0.2ポイント引き下げる一方、先行き不透明感が広がる中で、企業が支出と投資を減らす可能性があると予測した。
ゴールドマンの米国担当エコノミストらは11日のリポートで、「貿易戦争がリセッションを引き起こす懸念が強まっている。貿易戦争が成長に与えると見込まれる影響を上方修正した」と説明した。
原題:U.S. Recession Concerns Rising With Trade War, Goldman Says(抜粋)
2019-08-12 05:42:00Z
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-08-12/PW3NFO6JTSEC01
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