【2月2日 CGTN Japanese】過ぎ去ったばかりの2022年、中国経済はコロナなど複数の要因による影響を克服し、安定的に前進していました。1月31日に発表された複数の最新データが、中国経済は依然として潜在力が大きく、強靱(きょうじん)性が十分であると示しました。
中国国家統計局は31日、2022年の全国の一定規模以上の工業企業(主要業務の年間売上高2000万元以上)の利益総額は8兆4038億5000万元(約161兆9400億円)に達し、工業経済の動きは全体的に安定し、工業生産販売は持続的に増加し、全国の一定規模以上の工業企業の営業収入は前年比5.9%増加したと発表しました。
国家税務総局が31日に発表したデータによりますと、2022年通年の新規減税・料金引き下げおよび納税の還付・猶予額は4兆2000億元(約80兆9300億円)を超え、うち小規模・零細企業と個人経営者が受益主体で、新たな減税・料金引き下げおよび納税の還付・猶予額は1兆7000億元(約32兆7600億円)を超え、全体の約4割を占めています。また、個人経営者の8割近くは2022年に税金を払う必要がないとのことです。
国家税務総局の王道樹副局長は、「業種別に見ると、製造業の新規減税・料金引き下げおよび納税の還付・猶予額が1兆5000億元(約28兆9000億円)近くに達し、全体の約35%を占め、最も大きな恩恵を受けている業種である。また、飲食、小売、文化観光、交通運輸など感染症の影響を大きく受けたサービス業では、新たに8700億元(約16兆7600億円)超の減税・料金引き下げおよび納税の還付・猶予が行われ、市場主体が難関を乗り切るのを力強く支援した」と指摘しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News
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