東京・品川区は決められた保存期限が過ぎた新型コロナウイルスのワクチンを誤って204人に接種していたと発表しました。
現在のところ、健康被害は確認されていないということです。
品川区によりますと先月30日、区立武蔵小山図書取次施設に設置された新型コロナウイルスのワクチンの集団接種会場で、薬剤師が冷蔵保存の期限が過ぎたワクチンが使用されていることに気付きました。
この会場で使用されているファイザー社のワクチンは、冷蔵庫で保存する場合は解凍後、30日以内に使用することが決められています。
しかし、区が調べた結果、この日、期限が5日過ぎたワクチンを誤って204人に接種していたことがわかったということです。
これまでのところ健康被害は確認されていないということです。
区は期限の確認が不十分なまま接種を行っていたとして、2日付けで対象の204人に対し文書を郵送して謝罪し、希望者に対しては十分な抗体があるかどうか検査を行うとしています。
品川区は「大変申し訳なく思っている。再発防止に向けて、原因などについて調査していきたい」としています。
からの記事と詳細 ( 品川区の集団接種 204人に保存期限過ぎたワクチン使用|NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB )
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