Surfaceに似たデザイン
ノートPCとタブレット端末のハイブリッドモデルの魅力は何か。少なくともSurfaceにおける定義では、「ノートPCにタブレット端末が付いてくること」だろう。ハイブリッド端末は、何よりもまず優れたノートPCであることが大前提となっている。LatitudeがSurfaceより優れている点は、まさにここにある。 Latitude 7320 デタッチャブルは「Surface Pro 7」によく似ている。小さな違いとしては、Surfaceの最大の特徴ともいえるディスプレイを支えるキックスタンドがある。これがデルのLatitudeでは、画面を垂直に立てるほど安定性がやや低下する。普段使いではほとんど気にならなかったが、ひざの上で画面を垂直にするとSurfaceやThinkPadよりぐらつきが大きくなる。 本体のデザインを見るとSurface Pro 7にそっくりではあるが、角がより丸みを帯びており、ベゼル(画面の枠)がやや薄くなっている。ノートPCの「XPS」シリーズも同様だが、デルはベゼルの存在にほとんど気づかないくらいまで薄くしている。 IPS方式の液晶ディスプレイ(1,920×1,280ピクセル)の画面サイズは13インチで、アスペクト比は3:2だ。表示は美しく明るいが、Surfaceのような高解像度のシャープネスには欠ける。なお、SurfaceはLatitudeより小さい12.3インチ(2,880 ×1,920ピクセル)のディスプレイを搭載する。 表示の色彩はLatitudeのディスプレイのほうが優れているが、クリエイティヴな仕事をしている人でなければ問題にならないだろう。ディスプレイはSurfaceが優れている要素のひとつだが、その差は両者を並べてみないと気づかない程度かもしれない。
からの記事と詳細 ( デルのハイブリッドPC「Latitude 7320 デタッチャブル」は、十分な性能だが割高な印象もある(WIRED.jp) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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