「表現に不十分な点あった」滋賀県警トップも謝罪…元看護助手の“無罪判決を否定”
更新:2021/09/28 12:20
滋賀県東近江市の病院で患者が死亡した事件で、県側が裁判のやり直し(再審)により元看護助手の女性に出された無罪判決を否定する主張をした問題で、滋賀県警のトップが謝罪しました。
湖東記念病院の元看護助手・西山美香さんは去年、再審で無罪が確定しました。国や県に損害賠償を求める裁判を起こしています。この裁判で、滋賀県警側が「被害者を心肺停止状態に陥らせたのは原告(西山さん)である」と無罪判決を否定する書面を提出、三日月大造知事が西山さんに謝罪する事態になっていました。
この問題で9月28日の午前、滋賀県警トップである滝澤依子本部長が県議会で謝罪しました。
(滋賀県警 滝澤依子本部長)
「表現に不十分な点があり、西山さんをはじめ、関係者の心情を害したことにつきまして、改めて県警を代表してお詫びを申し上げます」
県は今後書面を修正して裁判所に再提出する方針です。
最近の関西ニュース
からの記事と詳細 ( 「表現に不十分な点あった」滋賀県警トップも謝罪…元看護助手の“無罪判決を否定” - 毎日放送 )
https://ift.tt/3AOKgpU
0 Comments:
Post a Comment