23日にリーグ再開戦となるFC東京戦(鳴門大塚)を控える徳島のダニエル・ポヤトス監督(42)が、戦術浸透に手応えを示した。「良い感触をつかんでいる。試合でどれだけできるか分からないけど、素晴らしいトレーニングができたよ。アイデアを落とし込み、個々の理解度も上がってきている」。リーグ4試合ぶりの勝ち点3へ意気込んだ。
新型コロナによる新規外国人入国規制で、キャンプインから指揮を執れず。4月17日・鹿島戦で初采配を振るったが、その後はリーグ中断の5月30日・湘南戦まで44日間で公式戦12試合を行う過密日程で、十分なトレーニングを積む時間がなかった。だが6月は天皇杯2回戦・高知U戦(9日)以外は、ここまで公式戦なし。「FC東京戦で良い結果が出なかったら悲しく思うよ」と冗談を口にするほど、ビルドアップの仕方やアタッキングサードでの崩しを落とし込むことができた。
FC東京戦当日は指揮官にとって43度目の誕生日。「試合に勝つという思いが強すぎると空回り現象が起きやすい。まず選手に伝えているのは自分たちのプレースタイルに集中すること。結果はあとから付いてくる。その考えで乗り切ってきたい」。リーグ中断期間に積み上げてきた戦術や連係を発揮することに全力を注ぎ、試合後に最高の誕生日を祝えれば良い。
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