米Microsoftは6月29日(現地時間)、「Windows 11」に合わせてデザインを刷新した新しい「Microsoft Office」デスクトップアプリを発表した。「Office」アプリ全体でよりシンプルで、一貫性のある使い勝手を提供しており、仕事に集中しやすく設計されているという。Windows 10でも利用可能だ。
新しいデスクトップ版「Office」のデザインは「Fluent Design System」に基づいており、直感的で一貫性のある、親しみやすいユーザーインターフェイスで統一される。「Word」や「Excel」、「PowerPoint」、「OneNote」、「Outlook」といった一般ユーザーにとって身近なアプリだけでなく、「Access」、「Project」、「Publisher」、「Visio」といったどちらかというと業務向けのアプリもこのデザイン刷新の対象になるとのこと。「Windows 11」の色使いや、角の丸いウィンドウとの調和も図られており、インターフェイスをよりシンプルにするため、クイックアクセスツールバーは初期状態で無効化される。Windowsの明暗テーマと連動するようになっているのもうれしいポイントといえるだろう。
このビジュアルリフレッシュは、「Office Insiders」のBetaチャネル(バージョン2107 Build 14228.20000以降)に参加しているユーザーに順次提供される。気に入らない場合は、タイトルバー右上に用意されている「近日公開」(Comming Soon)機能のボタンから簡単に無効化できる。
ただし、「Access」や「Project」、「Publisher」、「Visio」では「近日公開」機能が利用できない。「Word」、「Excel」、「PowerPoint」、「OneNote」のいずれかで行った「近日公開」設定が適用される。また、「Outlook」では「近日公開」機能がサポートされているが、ビジュアルリフレッシュのON/OFFは切り替えられない。上記4アプリの設定が適用される。
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