Wednesday, June 30, 2021

八街事故 「十分な措置できず」 市長、ガードレール要望に /千葉 - 毎日新聞

 八街市で児童5人が死傷した事故を受け、同市の北村新司市長は6月30日、臨時の記者会見を開いた。事故が起きた通学路については以前、ガードレール設置の要望が出ていたことを明らかにし、「大変申し訳ないが、十分な措置ができなかった」と述べた。市は今後、事故が起きた通学路の制限速度の規制や、道路を凸型に舗装する対策を進める。死傷した児童が通う朝陽小学校は、1日から授業を再開する。

 事故が起きた通学路について、同小と八街北中のPTA会長が危険性を指摘し、2008~11年度の4年連続で、ガードレール設置の要望書を出していた。市は当時、「用地買収や建物移転など多額の費用を要し、非常に難しい」と回答していた。同小に近い別の交差点の改修を求める要望が強く、そちらを優先して対応し、18年に完成した。一方、ガードレール設置は進展せず、市通学路交通安全プログラムにも盛り込まれていない。

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