たとえ以前にはそれほど明確ではなかったとしても、クリーブランド・ブラウンズのランニングバック(RB)たちは互いを支え合っている。
自らが主催するユースフットボールキャンプの場で、カリーム・ハントがチームメイトのニック・チャッブに十分な支払いをするようチームに呼びかけた。
『cleveland.com』によれば、ハントは現地24日(木)に「彼に払ってやってくれよ」と話したという。
「彼は超常現象みたいなやつさ。俺にとっては兄弟だ。フィールドの中でも外でも、彼のやることが大好きだ。人間としてもチームメイトとしても最高だ」
さらに『The Athletic(ジ・アスレチック)』が報じたところによれば、ハントは「ずっと一緒にプレーできるといいな」とも話していたという。
これはチャッブの契約状況に対して、本人よりも強い反応だ。ブルドーザーのようにフィールドを駆けるRBは先日、自身の次の契約については心配していないものの、「クリーブランドこそ俺のいたい場所」と話していた。
チャッブとハントはNFLでも最高のバックフィールドデュオを形成している。2人とも昨年はRBの中で獲得ヤードのトップ15に入り、チャッブはラン190回で1,067ヤード、タッチダウン12回(出場12試合)、ハントはラン198回で841ヤード、タッチダウン6回を記録した。いずれもタックルの間を懸け抜ける能力や、パスゲームを展開する力を持っている。
ブラウンズはクオーターバック(QB)ベイカー・メイフィールドとの契約延長にも取り組んでいる。2022年のメイフィールドの5年目オプションは有効にされており、チャッブの次の契約の方が差し迫った問題だ。スターRBはルーキー契約の最終年に入ろうとしている。NFLで最も信頼性の高いバックスの一人になった今、大きな報酬が得られるのも間もなくだろう。
ハントは昨シーズンに契約を2年延長しており、現在の契約は2022年シーズン末までとなっている。
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