期待通りのモンスタースマホでした(いろんな意味で)。
本日、中国の家電メーカー「Xiaomi」(シャオミ)が日本上陸。新製品発表会が開催されました。日本参入第一弾製品は何なのか、とても興味津々で我々ギズモード編集部も発表会に出陣。発表の瞬間を待っていました。
そして、日本参入第一弾製品として発表されたのがスマートフォン「Mi Note 10」です。
ざっとスペックを見ていくと、6.47インチの3D曲面有機EL(AMOLED)ディスプレイを搭載。解像度は2,340×1,080ドット。画面内指紋センサーを搭載しております。
まあ、それだけなら「画面がきれいで指紋センサーが使える今どきのスマホ」なんですけど、それだけじゃないんですよ。
まず、カメラ。世界初の1億800万画素のカメラが搭載。なんですか1億800万画素って! iPhone 11 ProとかPixel 4は1,200万画素よ! そのカメラで撮影された写真をズームするデモを見たんですが。どこまでズームをしても高精細なんですよ。
1億800万画素というモンスター画素数でどんなことができるのか。プレゼンでは、撮影した写真から好きな部分をクロップして、いくつもの写真(ストーリー)を生み出すことができると説明していました。1億800万画素もあれば、1枚の写真からいくつものシーンを切り取って、違うストーリーを作り出せるというわけです。その説明を聞いたときに、「なるほど!」と思わず膝の靱帯を傷めるくらい叩いちゃいましたよ。
それだけじゃないんですよ。その1億800万画素のメインカメラを含め5台のカメラが搭載されています。
内訳は、125mmの10倍望遠ズーム(500万画素)、50mmのポートレートレンズ(1200万画素)、13mm相当の超広角レンズ(2000万画素)、そして最短2cmまで寄れるマクロレンズ(200万画素)。これに1億800万画素のメインレンズですから、もう怖いものなしって感じですね。カメラモンスターですよ、このスマホ。
ちなみにインカメラは3200万画素で、AIによるビューティーモードやセルフィーモード、シーン検知などのほか、パノラマ撮影や手のひらをかざすと3秒後にシャッターが切れる「手のひらシャッター」といった機能も搭載されています。
そのほか、4Kビデオ撮影や強力なスタビライザー機能、手軽にかっこいいビデオクリップが撮影できるVlogモードなどが搭載されており、動画も存分に楽しめます。
本体のデザインもすっきりしていますし、持ったときのグリップ感もグッド。特にとがったところはありませんが、飽きの来ない、長く使えるスマホという印象でした。
まあ、これだけの機能が付いていたら「お高いんでしょう?」と思うかもしれませんが、そこはXiaomiですよ。
なんと、RAM6GB+ストレージ128GBのモデルが5万2800円! そしてRAM8GB+ストレージ256GBの「Mi Note 10 Proが6万4800円です!! (いずれも税別)
1億800万画素のカメラを搭載したスマホが5万円台ということに、会場が一瞬ざわつきましたね。これがXiaomiのやり方か…、クッ…。
安い安いとは聞いていましたが、ほんとにお安いんですね。
販売はAmazon.co.jpとなっており、予約はすでに開始しております。出荷日は通常のMi Note 10が12月16日、Mi Note 10 Proが12月23日となっております。
活動量計とモバイルバッテリーも激安でした
そのほか、ガジェット系として発表されたものが2製品あります。まずは活動量計「Mi スマートバンド4」です。
最新のフルカラーAMOLEDディスプレイ(120×240ドット)を搭載したブレスレット型活動量計。ディスプレイはかなり見やすくなっています。
本体の重さは22.1g。ここまで軽いと、着けていることを忘れてしまいそうです。バッテリーの持続時間は最大20日。タフなやつです。もちろん、iOS/Android対応の専用アプリ「Mi Fit」アプリと接続すれば、記録されているアクティビティデータを参照可能。
通話やメッセージ、各種SNSなどの通知、アラーム、音楽コントロールといった機能も搭載。活動量計に必要な機能は一通り揃っているという感じです。
そして、価格は3,490円(税別)。こちらもAmazon.co.jpで発売されます。現在予約受付中で、12月23日発売予定です。
もう1製品が「Mi パワーバンク3」です。
こちらは10,000mAhの大容量モバイルバッテリー。USB-A出力ポート×2、2-in-1 USB-Cポート、マイクロUSB入力ポートを搭載。デュアル入力、デュアル出力に対応しています。最大出力は18Wです。
やや大柄ですが、薄くて軽いのが特徴。本体はブラックとシルバーの2種類。1,899円(税別)です。安いなおい…。Amazon.co.jpで年内に販売される予定です。
ということで、以上ガジェット系3製品をご紹介しました。いやー、Xiaomiは安いとは聞いていましたが、ここまで価格で殴ってくるとは…。しかも、ただ安いだけじゃなくて、ちゃんと性能もしっかりしているところがすごい。
Xiaomi恐るべし、ですな。
2019-12-09 13:10:00Z
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