2日のニューヨーク外為市場でドル・円は142円17銭まで上昇後、141円50銭まで反落し、141円97銭で引けた。中東情勢緊張を受けた質への逃避のドル買いや長期金利の上昇に伴いドル買いが優勢となった。その後、米12月製造業PMI改定値が予想外に速報値から下方修正されたほか、11月建設支出が10月から予想以上に伸びが鈍化したためドル買いが後退。しかし、米国債相場での過剰な利下げ観測を調整する動きに伴う金利高でドルは底堅く推移。
ユーロ・ドルは1.0969ドルから1.0939ドルまで下落し、1.0943ドルで引けた。ユーロ・円は155円74銭から155円08銭まで下落した。ポンド・ドルは1.2648ドルから1.2611ドルへ下落した。ドル・スイスは0.8464フランまで弱含んだのち、0.8507フランまで上昇した。
《MK》
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