さとう しゅういち ブログ
https://ift.tt/Hl1m0vE 令和5年3月1日、戸田市立美笹中学校にナイフを持った少年が侵入し、生徒を守った先生が刺傷されるという痛ましい事件が起きました。 市教育委員会は、現行制度の限りで事後処理を行いましたが、十分な対策が取られたとは言えない現状です。 とりわけ、被害者教諭が困惑したのは、公務災害の申請や加害者との話し合いに際して行政から十分な情報提供が行われず、被害者みずから情報収集をしなければならないということでした。 今後、このような事件が起こらないよう防犯体制を整えるということは言うまでもありません。しかし万が一それが起きてしまったとき、行政からの十分なケアも受けられないまま、独力で事後処理を行うことは、事件後心身共に傷ついた教職員にとって大きな負担となるものです。学校の安全、教職員が安心して勤務できる環境の保障は、豊かでよりよい教育を形成することにつながります。 2023年、埼玉県南部地域では凶悪犯罪が多発しています。子どもたちや教職員が安心して学び合うため、保護者が安心して子どもたちを学校に送り出すためには、今こそ学校の安全を確保することが絶対に必要です。 戸田市および教育委員会は、子どもの学びを守るため、地域の信頼を守るため、そして子どもたちと教職員の生命と安全を守るために、次のことを実現してください。●請願事項●
学校警備員を現在の単数配置から複数配置とし切れ目のない警備体制を備えること。学校を狙った犯罪により心身に傷を負った教職員のための相談窓口を設置し、犯罪被害対応から公務災害補償までワンストップの適切なケア体制を整えること。スクールロイヤー制度を、犯罪被害に対しても十分に活用できるよう整備すること。
請願者戸田市教職員組合 戸田の教育を考える会〈事件からちょうど一年の3月1日に最終提出の予定です〉
さとう しゅういち
サトウ シュウイチ/48歳/男
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