米ハーバード大学はイスラム組織ハマスによるイスラエル急襲後に学内で急増した反ユダヤ主義に対して十分な対応を怠ったとして、ユダヤ系の学生らが訴訟を起こした。この問題を巡っては先週、クローディン・ゲイ学長が辞任に追い込まれている。
ハーバード大の学長が辞任へ-盗作疑惑や反ユダヤ主義への対応で批判
10日遅くにボストンの連邦地裁に提出された訴状によると、ユダヤ系の学生を反ユダヤ主義的な言動から守るはずの規定を大学側が十分に履行しなかったと原告側は主張。人種や肌の色、国籍による差別を禁止する公民権法第6条に違反しているとして訴えを起こした。
訴状では「米国を代表する名門大学のハーバードが反ユダヤ的憎悪と嫌がらせが横行する砦(とりで)になっている」と指摘している。
ハーバード大学のプレスオフィスにコメントを求めたが、現時点で返答は得られていない。
原題: Harvard Sued by Jewish Students Citing Antisemitism on Campus(抜粋)
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