
新型コロナの緊急事態宣言の対象地域で行動制限を緩和する実証実験について、福岡県は参加の意向を国に伝えました。
これについて県の医師会は、「県民にしっかり説明したうえで実施するべき」との見解を示しました。
政府は、ワクチンの2回接種やPCR検査の陰性証明の提示を条件に、緊急事態宣言の対象地域でも飲食店での酒類の提供や、県境を越える移動などの制限を緩和することを検討しています。
10月にも自治体とともに実証実験を始める予定で、福岡県は参加する意向を国に伝えています。
これについて、福岡県医師会は会見で次のように述べました。
●福岡県医師会・瀬戸裕司専務理事「この実証実験はやってみないとわからない部分があるので非常に怖いです。何が起きるんだと恐れます。何より重要なのは、国民・県民にきちんとした説明をした上で開始することが大事だと思っております」
医師会は「緊急事態宣言の解除後で、ワクチンの接種も終えていることが実施の前提条件だ」と話し、慎重な対応を求めました。
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