新型コロナウイルス感染症の重症化防止に効果があるとされる「抗体カクテル療法」について、福井県は9月14日の県議会一般質問で、県内の利用実績(13日時点)は197人と明らかにした。辻一憲議員(民主・みらい)の質問に窪田裕行健康福祉部長が答弁した。
県によると、コロナ患者の入院を受け入れている県内の全23医療機関が抗体カクテル療法の準備を整えており、16機関で既に使用実績がある。窪田部長は「(197人について)酸素を吸入する必要がある『中等症2』や重症化への進展がなく、重症化予防に十分効果がある」と述べた。
抗体カクテル療法で使用される薬「ロナプリーブ」は供給量が限られているが、窪田部長は「現在、県内の医療機関には安定して供給されている。今後、感染拡大に備えて準備している臨時の医療施設でも投与できるよう体制の準備をしている」と述べた。
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