Wednesday, December 30, 2020

コスパ良し性能良しのM1 MacBook Proがオールラウンドで活躍:ベストバイ2020(石川温) - Engadget日本版

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1年間を振り返り「買って良かった」と満足しているのが、M1チップ搭載のMacBook Proになります。見た目は従来のMacBook Proと比べて何一つ変わっていないので、買い換えたときの高揚感は乏しいです。しかし、何より、仕事にバリバリ使えるにもかかわらず、メモリやストレージをマシマシにしても、従来に比べて高額にならないコストパフォーマンスの良さに惚れ惚れしています。

まず、気に入っているのが、処理速度の速さです。すでに様々なところで紹介されていますが、M1チップが期待以上に働いてくれる点に驚いています。アプリの起動も速いですし、動画編集時の処理の速さにとても満足しています。ここ最近、YouTubeに動画をあげることが増えましたが、M1チップのMacBook Proだと実にサクサクと編集し、動画を描き出してくれます。M1チップのMacBook Proを購入したのち、編集ソフトをAdobe Premiere Rushから、M1にネイティブ対応しているFinal Cut Proに乗り換えてしまいました。ただ、その後、Adobeも頑張っており、M1対応のベータ版を出してくるなど、結構、早いタイミングでM1対応アプリが増えてきそうな雰囲気になってきたのは歓迎すべきでしょう。

Google Chromeなど、普段使いのアプリがM1対応になってくれたことで、処理速度が速くストレスなく仕事ができる環境が広がりそうです。

2020年は新型コロナウイルスの感染拡大により、外出する機会がめっぽう減りました。例年、月1ペースで出掛けていた海外出張もなくなり、記者会見やイベントはすべてオンライン化。取材は、ZoomやTeamsを使ったビデオ会議アプリ形式がほとんどになりました。

そんななか、M1対応MacBook Proはビデオ会議において、実は意外と使い勝手がいいのも気に入っているポイントです。

インカメラは720pで従来のスペックと変わらないのですが、顔を認識して、Neural Engineを使って、ホワイトバランスや露出レベルを調整してくれるようで、いままで以上に肌のトーンなどが自然に見えるようになっています。

特にうれしいのがマイクで、スタジオ品質の3マイクアレイということで、確かに音質が向上しているのが実感できます。

実際、YouTubeのライブ配信番組でM1対応MacBook Proを普段、使っているのですが、またまたM1対応MacBook Proが使えず、以前のインテル版MacBook Proに切り替えたところ、視聴者から「いつもにくらべて、声の音質がこもっていますね」という書き込みをもらいました。

YouTubeでの配信などでも、ハッキリと音質の違いがわかるレベルなのでしょう。

仕事柄、テレビの情報番組にコメント出演する機会が多いのですが、去年まではテレビ局に行って収録というのがほとんどでしたが、今年はZoomやFacetimeを使うのが増えました。

Zoomでの会話がそのままテレビで使われるので、画質と音質には気をつけたいということで、今年はいろいろと試行錯誤して、マイクやミキサーなども購入したのですが、いまのところは、音質に関してはMacBook Pro内蔵のマイクで十分かなという気になっています。

ちなみにカメラに関しては、ちょっと奮発して、ソニーのα7CをHDMI接続しています。

2020年は自宅での作業ばかりでしたが、2021年こそはMacBook Proを日本や世界の各地に持ち歩いて、バリバリと仕事したいものです。

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