Tuesday, December 29, 2020

明石砂浜陥没事故19年で献花|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp

兵庫県明石市で人工の砂浜が陥没し、砂に埋まった当時4歳の女の子が亡くなった事故から30日で19年になり、明石市の泉房穂市長らが現場を訪れて追悼しました。
平成13年12月30日、明石市の「大蔵海岸」で当時4歳の金月美帆ちゃんが、突然、陥没した人工の砂浜に埋まりその後、亡くなりました。
事故から19年になる30日、砂浜を管理する明石市の泉市長と幹部職員6人が現場を訪れ、献花台に花を手向けました。
そして、砂浜にひざをついて手を合わせ、美帆ちゃんの死を悼みました。
事故は堤防の下に設けられたゴム製のシートに亀裂が入り、砂が海に流出して崩れたことが原因で、現場の海岸では同じような陥没が事故の前から相次いでいたのに十分な対策を取らなかったとして市の担当者など4人が業務上過失致死の罪に問われ、全員の有罪が確定しています。
市は毎年、新入職員を対象に事故の風化を防ぐための研修を現場で行ってきましたが、ことしは新型コロナウイルスの影響で現場での研修は取りやめました。
泉市長は「ことしはコロナ禍で行政として市民の命や安全を守る責任を改めて痛感した。事故を風化させることなくその責任を果たしていきたい」と話していました。

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