オリンパス元社長のマイケル・ウッドフォード氏は英紙タイムズとのインタビューで、金融商品取引法違反などの罪で日本で起訴されたカルロス・ゴーン被告が国外逃亡したことは正しい選択だとの見解を示した。
ウッドフォード氏は、ゴーン被告が公正な裁判を受けられていたかどうか「重大な疑義」が生じると指摘。同被告が「なぜそのようにしたか完全に理解できる」と語った。
ウッドフォード氏は2011年4月にオリンパス初の外国人社長に就任したが、同年10月に社長職を解任された。同社による巨額の不正会計と長年にわたる損失隠しを暴いた後、日本から出国した。
原題:
Former Olympus CEO Says Ghosn Was Right to Flee Japan: Times(抜粋)
2020-01-02 06:41:00Z
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