米Appleが9月10日(現地時間)に新しいiPhone 11シリーズを発表した。今回はカメラのデザインが以前から注目を集めており、Twitter上では「iPhone 11 Pro/11 Pro Maxのカメラがタピオカみたい」「ホームボタンは復活しないのか」など、見た目や機能についてさまざまな反応が寄せられている。
「3眼カメラがタピオカみたい」「集合体恐怖症にはつらいデザイン」
8月末にApple製品の情報を取り扱う海外のYouTubeチャンネル「EverythingApplePro」が、3眼カメラを搭載した新型iPhoneの予想CGを公開した。日本でもカメラのレンズ部分が「タピオカみたい」と話題になった。
Appleが発表した上位モデルの「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」は、予想CGとほぼ同じ3眼のカメラを搭載していた。Twitter上では「タピオカカメラ」「集合体恐怖症」などがトレンド入りし、「3眼カメラがタピオカみたい」「集合体恐怖症にはつらいデザイン」と再び話題となっている。
iPhone 11 ProとiPhone 11 Pro Maxの3眼カメラは、従来モデルでも搭載していた広角レンズ(26mm F1.8)と望遠レンズ(52mm F2.0)の2眼に加え、焦点距離が13mmの超広角レンズ(F2.4)を搭載。イメージセンサーはそれぞれ1200万画素で、光学式手ブレ補正は広角、望遠レンズのみ対応する。
スタンダードモデルのiPhone 11は。広角レンズ(26mm F1.8)、超広角レンズ(13mm F2.4)の2眼を搭載。イメージセンサーは1200万画素で、光学式手ブレ補正は広角レンズのみ対応だ。
複数のレンズを搭載して異なる画角や性能のカメラ機能を実現することは、最近のスマートフォンのトレンドになっている。Appleも引き続きカメラの複眼化を進める方向で、このトレンドは業界でしばらく続きそうだ。
根強いホームボタン、イヤフォンジャック需要
iPhone 7以降はイヤフォンジャック、iPhone X系統のモデルでは物理的なホームボタンが廃止されたが、iPhone 11シリーズでもこれらは復活することはなかった。
Twitter上では「今回もイヤフォンジャックはないのか」「ホームボタンが復活しなかった」などの反応も多数見受けられた。ワイヤレスイヤフォンの普及などによって「すぐに慣れる」「無くても困らない」という意見も少なくないが、いまだに復活を望む声は根強いようだ。
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2019-09-11 07:37:00Z
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1909/11/news117.html
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