ホンダは9月2日、『CBR400R』および『400X』のABSモジュレータに不具合があるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。対象となるのは2019年6月13日~12月10日に製造された1400台。
対象車両は、リザーバピストンのOリングへ過剰なグリス量が塗布されたABSモジュレータがあることが判明。そのため、ブレーキ操作の繰り返しによりアウトバルブへ移動したグリスに異物が付着し、逆止弁へ噛み込むと、制動停止距離が伸びるおそれがある。
改善措置として、全車両、ABSモジュレータを良品と交換する。
不具合および事故は起きていない。海外市場からの情報によりリコールを届け出た。
なお今回のリコールは2021年2月4日付けで届け出たものと同一だが、新たに対象となる車両が判明したため、対象車両を追加して届出した。
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