Saturday, October 17, 2020

【意外なコラボ作品】ベルトーネxダイハツ いすゞxジウジアーロxロータス ほか 前編 - http://www.autocar.jp/

もくじ

意外なコラボレーション・モデル
ベルトーネ・フリークライマー
ナッシュ・メトロポリタン
マセラティ・クアトロポルテII
シボレー・コルベットZR-1(C4)
いすゞ・ピアッツァ

意外なコラボレーション・モデル

text:Alan Taylor-Jones(アラン・テイラー−ジョーンズ)

translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)

 
ランチア・ストラトスのベルトーネが描き出した、ボクシーなボルボ780クーペも珍しいコラボレーションだったが、多くの意外な組み合わせが自動車業界では誕生してきた。

ときには経営不安に悩み、ある例では過剰な予算が後押した。1980年代の世界的な好景気が、異色プロジェクトに導いたきっかけにもなった。

シボレー・コルベットZR-1(C4)
シボレー・コルベットZR-1(C4)

黒字化に転じさせる、優れたモデルが出現することもあった。しかし、必ずしも成功したとは限らない。生産台数が限定的だったり、デザインとクルマの中身が一致しないモデルも少なくなかった。

スポーツカーからサルーン、コンバーチブル、オフローダーまでカテゴリーも幅広い。ロータリーエンジンを搭載したオーストラリア車から、ドイツ製エンジンを利用し、イタリアで組み立てられた日本製オフローダーまで、背景も興味深い。

今回は、珍しい取り合わせのコラボレーション・モデル、10台をご紹介しよう。ご存知の例はいくつあるだろう。

ベルトーネ・フリークライマー

カロッツェリアのベルトーネによる、ボルボ780以上に意外なコラボレーション。それが、フリークライマーだ。

ダイハツ・ラガーをベースとするオフローダーで、デザインはオリジナル。OZ製のアルミホイールやレザー内装などが、ラグジュアリーな装備として選べた。

ベルトーネ・フリークライマー
ベルトーネ・フリークライマー

ダイハツ製のエンジンでは、レンジローバー級の高い価格にマッチしないと考えたベルトーネ。BMWから2.0Lと2.7Lの直列6気筒と、2.4Lのターボディーゼルを手配。イタリアの工房で、日本製の小さなオフローダーにマリアージュされた。

購入ルートは限られていたものの、1989年から1992年にかけて約2800台が売れた。現在も、欧州の山岳地域で走行する姿を目にすることができる。

マニアな小ネタ

さらにコンパクトなダイハツ・ロッキーをベースにした、フリークライマーIIも登場。BMW製の1.6L 4気筒エンジンを搭載している。

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