Thursday, November 21, 2019

パナソニック、液晶パネル事業から撤退 2021年めどに生産終了 - ITmedia

パナソニック、液晶パネル事業から撤退 2021年めどに生産終了 - ITmedia

 パナソニックは11月21日、液晶パネル事業から撤退すると発表した。傘下のパナソニック液晶ディスプレイ(PLD、兵庫県姫路市)で、2021年をめどに生産を終了する。競争激化や事業環境の変化に応じ、新製品の投入などの施策を講じてきたが、「継続は困難と判断した」(同社)という。

photo パナソニック液晶ディスプレイの公式サイトより

 同社は2008年8月、PLDの前身であるIPSアルファテクノロジの姫路工場で、テレビ向け液晶パネルの生産をスタート。10年10月にはPLDを設立したが、価格競争に直面したため16年にテレビ向けの生産を終了。車載・産業分野向けに転換したが、グローバルでの市場環境が一層激化したため、撤退を決めた。

 生産終了に伴い、PLDの従業員は、グループ内で配置転換を行う方針だ。同社は「液晶パネルの生産終了後も、B2Bビジネスに注力する」と説明。デバイス事業では車載・産業分野向け、特に「CASE」(コネクテッド、自動運転、シェアリングサービス、電気自動車)や情報通信、工場省力化を重点領域にしていくという。

Let's block ads! (Why?)



2019-11-21 07:27:00Z
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiPGh0dHBzOi8vd3d3Lml0bWVkaWEuY28uanAvbmV3cy9hcnRpY2xlcy8xOTExLzIxL25ld3MxMjIuaHRtbNIBAA?oc=5

続きを読む >>>>


Share:

0 Comments:

Post a Comment